米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題に関し、平野博文官房長官が27日、移設先となる地元自治体の合意が得られない場合の法的決着の可能性に重ねて言及したことで、政府・与党内に波紋が一層広がった。同県名護市辺野古に移設するとした現行計画の代替案探しが難航する中、鳩山由紀夫首相が明言する「5月までの決着」を危ぶむ見方も出始めている。
 平野長官は同日の記者会見で、普天間移設先の自治体が受け入れを拒否した場合の対応に関して「理解を求めることは絶対必須」としながらも、「手続きも含めて法律でやらなければならない部分もある」と、前日に続いて言及。土地の強制収用などに踏み切る可能性についても「一般論としてはある」と否定しなかった。 

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by u7gjg0itoe | 2010-01-31 06:42
【秋葉原17人殺傷 初公判】(5)

 《引き続き、検察官による被害者の被害状況説明が続いている。大型モニターの脇に据え付けられたボードに張られた大きな地図を前に、若手検察官がはっきりとした声で悲惨な事件の状況を語っていく。地図上では事件現場の家電量販店や、大通りなどが色分けされ、被害者が殺傷された位置も図示されており、状況は一目瞭然(りょうぜん)だ》

 《加藤智大被告(27)は時折まばたきしつつ、検察官の説明を、じっと見つめながら聞き入っている》

 検察官「Iさんは、前方からトラックではねた大きな音を聞いて、交差点に近づいていきました。すると、本件交差点の南側に集まっていた群衆がIさんに向かって走ってきました」

 「その直後、被告がIさんがいる方に走ってきました。Iさんは被告に、正面から前胸部をダガーナイフで1回刺されました。そのまま中央通りの車道上まで逃げて、倒れ込みました」

 《それまで検察官を見つめていた加藤被告は、ここで視線を下に向け、メガネの位置を直した。表情に変化はない。検察官の説明は続いた》

 検察官「Iさんは、通りがかりの人たちの救護を受けましたが、同日午後2時18分ごろ、右前胸部刺創に基づく右房損傷、右肺損傷による失血により亡くなりました」

 《被害者一人一人が、加藤被告から殺害されるまでの様子を詳細に説明する検察官。村山浩昭裁判長の方を見ながら、時折地図の前から離れ、裁判官に近い場所に置かれた譜面台に乗っている冒頭陳述書を読み上げている》

 検察官「Kさんは、中央通りを南から北に向かって歩いていきました。群衆が走ってきたのでKさんも南方向に向かって走って逃げました」

 「そこへ、被告が走ってきて、Kさんは、被告に背後から左背部をダガーナイフで1回刺されました」

 「Kさんは病院に搬送され、一命を取り留めましたが、全治まで約2カ月間を要する左背部刺創、右腎臓損傷などの傷害を負いました。Kさんは心的外傷後ストレス障害に苦しんでいます」

 《一命を取り留めた人もその後遺症で苦しんでいる様子が被害説明で明らかになっていった》

 《検察官は、ここで話題を変えようとするが…》

 検察官「争点について説明します…失礼しました。巡査部長(加藤被告を取り押さえた警視庁万世橋署地域安全課の巡査部長、法廷では実名)の被害状況を説明します」

 《いったん争点説明をしようとした検察官だが、18人目の被害者の状況説明に戻った。どうやら、あまりにも多い被害者の説明が続き、若干混乱してしまったようだ》

 検察官「巡査部長は警視庁万世橋警察署に勤務する警察官であり、秋葉原交番で勤務していました。被害状況については、先ほど述べた通りです」

 《ここまで説明した後、争点の説明に移る》

 検察官「本件の争点は3つです。1つ目は、Hさんに対する殺人未遂罪における殺意の有無です。2つ目は、巡査部長に対する公務執行妨害罪における公務性に対する被告の認識です。3つ目は、本件各犯行時における被告の責任能力の有無および程度です」

 《検察官はこれまで同様、丁寧なはっきりとした声で、裁判長を見つめながら、争点の立証方法を説明していく》

 《加藤被告は、再び鼻に手をやり、メガネの位置を直した。その後、まばたきをしながら検察官に目を向けた》

 検察官「ダガーナイフで切りつけられたHさんに対する殺人未遂罪における殺意が認められることを、主に3つの事実によって立証します」

 《検察官は、Hさんに対しても不特定多数の通行人などと同様、概括的殺意を持っていたこと、ダガーナイフが十分な殺傷能力を持っていたこと、現実に傷害を負わせていることなどで、殺意があったことを立証すると説明した》

 《さらに、殺人未遂罪、公務執行妨害罪の立証方法を丁寧に明確に説明する検察官。続いて、大きな争点となっている、責任能力の立証方法の説明に移る》

 検察官「検察官は、被告に完全責任能力が認められることを6つの事実により立証します。1つ目は、起訴前に実施された精神鑑定の結果、被告人には、何らの精神障害も認められなかったことです。2つ目は犯行に至る経緯や動機は、了解可能な現実的なものであったという事実です」

 《検察官はさらに、犯行が計画的で一貫性がある▽自分の行為の意味や性質の認識、違法性の意識などがあった▽以前から思い通りにならないと暴力的な行動に出ており、犯行時の被告の思考や行動は被告の人格と異質なものではない▽精神障害は認められず、知能程度は高水準にあった−などと説明。それらを今後証明していくとした》

 《冒頭陳述の読み上げも最終盤に。検察官は、量刑を決める際に重視すべきとする、情状事実についての説明に移った》

 検察官「6つの事実を立証します。1つ目として、罪質が凶悪極まりないことを根拠付ける事実として、日曜日の昼間、多数の人が集まる歩行者天国において、多数の通行人を無差別に殺害し、又は殺害しようとしたものであることを立証します」

 「2つ目として、極めて残虐であることを根拠づける事実として、多数の人が安全と考えている横断歩道付近にトラックを突入させて5人の通行人に衝突させ、引き続き12人に対し、無差別でダガーナイフで突き刺すなどしたことを立証します」

 「本件犯行により、7人もの尊い命が奪われ、1カ月以上の傷害を負った7名を含め、10名もが重軽傷を負いました」

 「また、被害者感情も峻烈(しゅんれつ)です。遺族がいずれも死刑を望んでいます。また、関係者の処罰感情も厳しいものです」

 「次は動機です。自己中心的で身勝手な犯行で、無差別に計画し、社会に衝撃を与えました」

 「また、事件が大きく報道されたことから、一般予防の見地からも厳罰が望まれることなどを立証します」

 《ここまで読み上げた検察官。一息ついて、終了を告げた》

 検察官「これで終わります」

 《1時間以上にわたって行われた検察側の冒頭陳述の読み上げ。ここで、村山裁判長が、このあと弁護側が冒頭陳述を行うかどうか確認した》

 弁護人「10分ほどで読み上げが終わりますから、引き続き(弁護側の)冒頭陳述を行わせてください」

 《村山裁判長が了解し、そのまま弁護側の冒頭陳述が行われることに。弁護人の1人が立ち上がった》

 =(6)に続く

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by u7gjg0itoe | 2010-01-29 19:25
 鳩山由紀夫首相は25日午後の衆院予算委員会で、民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件に関する小沢氏の国会参考人招致について、「小沢氏の意思を伺う必要もあるし、国会の中でどう思っているかを理解しながら、党代表として結論を出したい」と述べた。自民党の町村信孝元官房長官の質問に答えた。

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by u7gjg0itoe | 2010-01-28 17:25
 沖縄県名護市長選に当選した稲嶺進氏(64)は25日午前、市内の事務所で記者会見し、米軍普天間飛行場(同県宜野湾(ぎのわん)市)をキャンプ・シュワブ沿岸部(名護市辺野古)に移設する現行計画について「手始めに市議会と協力して反対の決議か意見書を可決してもらい、国や県に名護市民の意思を伝えたい」と述べ、撤回に向け具体的な行動に着手する意向を表明した。

 鳩山由紀夫首相がなおも現行計画を排除していないことについては「今回の市長選で(移設反対が過半数を占めた)13年前の市民投票と同じ結果が出たという意味をくみとってもらいたい」と述べた。

 また、普天間飛行場の移設が宙に浮いて周辺の危険性が当面除去されないとの見通しについては「普天間の状況は一刻も早く改善されないといけない」とする一方、「辺野古への移設は別の問題だ。筋が違う」と語り、政府に対し辺野古以外の移設先を早期に決めるよう注文をつけた。

 そのうえで「たくさんの(米軍)基地が沖縄に集中している。県内に代替施設を求めるのではなく、安全保障という立場からは日本全国で考えるよう全国民に理解をいただきたい」と述べ、普天間を含めた既存の沖縄県内の米軍基地を全国に分散させていくべきだとの考えを示した。

 さらに、現職の島袋吉和氏と1588票差の接戦となった選挙結果に関しては「(市民に)基地に頼る振興策では生活はよくならないということを考えていただいた。厳しい状況の中、新しい方向へ風穴を開けたことになる」と強調した。

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by u7gjg0itoe | 2010-01-27 00:21